専門部会について

がん相談支援専門部会活動方針・目的

目的

愛媛県内で実施されているがんに関する情報提供および相談支援体制の機能強化と質的な向上を図ることを目的とする。

活動方針

  1. 愛媛県内外の関連部門との積極的に情報共有を図る
    • 都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会
    • 愛媛県がん相談支援推進協議会
    • がん患者団体
    • 各種専門団体(医師会、薬剤師会、看護協会等)
  2. 各施設で行われている情報提供・相談支援の取り組みに関する現状把握・課題の明確化を行い、改善に向けて取り組み
    • 地域の療養情報作成
  3. 情報提供・相談支援体制の質向上のための交流会・研修会等を行う
    • がん相談員研修
    • がんサロン担当者の交流・検討会

2020年8月5日承認

自然災害発生時における研修会等の取り扱いについて

  1. 対象となる災害
    • 台風、大雨、大雪、川の氾濫、地震などの自然災害
  2. 対象となる研修会等
    • がん相談支援専門部会が主催する研修会、ワーキング会議、出張相談会イベント、その他の打ち合わせ会議等。
  3. 判断基準
      1. 開催地に特別警報が発令された場合は中止とする。
      2. 特別警報・暴風雨警報など避難勧告発令などに伴い、公共の交通機関(バスや電車)が開催地の全区間完全に運行停止となった場合は中止とする。
      3. 以下の場合は状況を勘案して個別に判断する。

         ・開催地にⅰ以外の警報が発令されたとき。

         ・開催地に台風が接近している場合。

         ・開催地に直接影響する地震が前日、あるいは当日に発生し被害が出たとき。

         ・参加者の移動に危険が生じる恐れがあるとき。

         ・天候等により欠席者が多いと予測される場合。

         ※WEB開催時は運営事務局設置場所を開催地とみなす。

  4. 判断の時期
    • 部会長が、前日15時の状況をみて判断する。
    • 前日に判断が難しい場合は、部会長が当日の朝6時の時点で気象庁のホームページで判断する。
  5. 中止の周知方法
    • 前日に中止の判断となった場合は、ワーキングのリーダーが、相談支援専門部会MLへメールする。また、電話にて参加者に周知する。
    • 当日の判断基準に沿って中止となった場合は、ワーキングのリーダーが相談支援専門部会MLへメールする。また、参加者が問い合わせできる窓口を設ける。
      (※相談支援専門部会MLに登録している委員は、研修会等に参加する該当者に周知する。)
  6. 中止後の対応
    • 中止した研修会等の後日開催については、ワーキングにて判断する。

2022年3月承認

実務者代表 に関する取り決め事項

Ⅰ.目的

この規定は、愛媛県がん診療連携協議会(以下、協議会とする)がん相談支援専門部会(以下、専門部会)専門部会における 実務者代表 (以下、 実務者代表 とする) に関する事項を定め、専門部会の活動を円滑に運営することを目的とする

 

Ⅱ.選任および任期

  1. 実務者代表 は専門部会の委員 から、 都道府県がん診療連携拠点病院より 1 名 、地域がん診療連携拠点病院より 1 名を選出し、 2 名体制とする
  2. 任期は 2 年を原則とし、再任は妨げない
  3. 地域がん診療連携拠点病院は、以下の順で輪番とする
    • 済生会今治病院
    • 住友別子病院
    • 愛媛県立中央病院
    • 市立宇和島病院
    • 松山赤十字病院
    • 愛媛大学医学部附属病院

 

Ⅲ.任務

実務者代表は目的達成のため に次の役割を担う

  1. 部会長と協力し、専門部会を運営する
  2. 都道府県がん診療連携連絡 協議会 情報提供・相談支援部会 へ 出席し、その内容を専門部会に周知および還元する
  3. 専門部会の各ワーキング活動の支援および諸調整を行う
  4. 愛媛県のがん相談 支援 の実務者代表として、 四国ブロックでの連携を図 る
  5. そのほか、専門 部会 における がん 相談支援の実務者代表として必要とされる役割を担う

2020年8月5日承認

都道府県がん診療連携拠点病院がん相談支援センター四国ブロック会申し合わせ事項